2012年4月24日火曜日

鉄道会社の基本制動について

鉄道会社の基本制動について

ふとした疑問なんですが、TrainSimulator+電車でGO!東京急行編というゲームに、「2段制動3段緩め」という東京急行の基本制動が掲載されていました。



この基本制動について興味を持ち調べてみたところ、鉄道会社によって違いがあることはわかったのですが、大抵「京急」・「京成」・「都営」ばかりで他の鉄道会社の基本制動についてはほとんど情報がありませんでした。



もし、他にも知っている方がいらっしゃいましたら教えていただけませんか?



また、「九州風ブレーキング」と「関西風ブレーキング」について解る方がいらっしゃいましたら教えていただけませんか?



くだらない質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。 m(_ _)m







確か、「二段制動三段弛め」は自動ブレーキの時代の名残りと教わった記憶があります。

今の電磁直通や電気指令式は何度でも弛め・込めができますが、自動ブレーキは応答性が悪い上、補助空気溜めの空気が無くなるとブレーキが効かなくなるので、無駄な弛め・込めを繰り返さないというのが理由だったと思います。



ちなみに今の電車でも同じですが、低速域になると同じ圧力でも減速度があがるので、停止間際に少し弛めるというのは乗り心地の面での理由もありそうです。



今の時代は自動ブレーキ車も無い会社もありますし、回生ブレーキの併用などもあって、あまり拘っている会社は少ないだけかと思いますよ。








昔の電車は、「一段制動、段払い」が原則でした。

要するにはじめに全ブレーキで制動し、徐々に緩解しながら停止位置に合わせて停車する、と言うものです。

何故ならば、低速域に入ってからブレーキシューを押す力を増すと、車輪がロックして滑走する恐れがあるからと言われています。







会社ごとではなく、各車両ごとだと思います。

1つ1つの列車や土地の購買の特徴など

かけ具合は一つ一つことなるみたいです。

テレビでベテラン運転士(新幹線)の最終行路の特集を見たとき、

運転基本制動を書いた手書きの自身の冊子が

映っていてそれを参考に運転されていたみたいです。



なので、福知山線の事故もその車両だけかなり癖があった...

という結論も一部あったと思います。

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